アメリカのインターネット広告・メディア別比較 (Google/ Facebook/ Amazon/ Instagram)

2019年の第2四半期が終わり、インターネット広告の4大プラットフォーム(Google / Facebook / Amazon / Instagram)におけるそれぞれの広告収入額が公表されました。それにともない、リサーチ会社より2019年における各社の年間広告収入予想額が出ています。Googleが1,037億ドルでトップ、次いでFacebookが673億ドル、Instagramが144.1億ドル、僅差でAmazonが140.3億ドルでした。これはアメリカだけでなく全世界での予想収入総額です。

インターネット広告費

Googleが断トツのトップとなっていますが、これはある意味当然の結果と言えます。Googleの広告プラットフォームが特に優れていたりコストパフォーマンスが良いというわけではなく、Googleのサービスは全業種・全属性が利用するデジタルインフラであり、広告出稿に際しても全方位をカバーできるメディアだからです。またYoutubeが動画SNSの中で一強を保っていることも、好調さを牽引しています。

これに比較し、FacebookやInstagramの広告はどちらかと言うとB2Cビジネスが利用するプラットフォームであり、Amazonは一部のパートナー企業を除けば基本的にはAmazonに出店しているメーカー・販売店が広告を出稿する場です。

 

こういったプラットフォームの違いは、ウェブ広告を検討するときにどのメディアを選んだらよいかを判断するため、知っておく必要があります。下のグラフはアメリカにおける各種ソーシャルメディア利用率の2019年最新データです。あくまでSNSのランキングなのでAmazonは含まれていません。

アメリカ ソーシャルメディア

Youtubeが利用率73%でトップ、2位が69%でFacebookとなっています。若者離れやセキュリティ問題などネガティブなことが取り沙汰されることの多いFacebookですが、土台が揺らぐほどのユーザー減少には至っていないのが現状です。

Instagramは37%で今も上昇傾向にあります。25-29歳の利用率が57%なのに対し、18-24歳の利用率は75%と、Facebookに比べ若年層の利用率が高いのがInstagramの特徴です。

以下はややニッチなソーシャルメディアが並びます。簡単に特徴を言うと、Pinterestは男性よりも女性ユーザーが多め(男性の約3倍)、LinkedInはB2B向けのプラットフォーム、TwitterやRedditはニッチな分野をターゲットとする場合に有効です。デジタル広告出稿を検討する際の参考にしてみてください。