Amazon スポンサー広告徹底ガイド:その①-4つの広告の種類と違い-

*この記事はアメリカでのAmazonマーケティング(amazon.com)を前提としています。日本のAmazon(amazon.co.jp)とは広告の内容や規定が異なる場合がありますのでご了承ください。

 

アメリカのEコマース市場は依然としてAmazonの独走状態が続いています。特にこのコロナウイルスのパンデミックによる各都市のロックダウンの影響で、オンラインショッピングに頼らざるを得ない人々が激増しており、Amazonが2020年前半さらに拡大するのはほぼ確定的です。

Amazon出店に舵を切るメーカー各社

アメリカでB2C向け商材を扱う企業やメーカーにとって、Amazonでのマーケティング戦略は避けて通れない議論です。既存の販売代理店や小売店との兼ね合いからAmazonへの出店は二の足を踏んでいたものの、リテール業界がEコマースに押され苦戦が続く中で、背に腹は代えられないということで出品に踏み切るメーカーが増えてきています。個人的にも、ブランディングや模倣品問題など何か特別な理由がない限り、アメリカでビジネスをする以上Amazonを活用しない手はないと思います。

実際レジタルでも、Amazonマーケティング関連のご相談をいただく機会が最近増えてきています。そこでこれから数回にわたり、アマゾン広告のメインとなる『スポンサー広告(Amazon Sponsored Ads)』について解説していきます。

 

Amazonスポンサー広告(Amazon Sponsored Ads)とは?

Amazonスポンサー広告は、Amazonに商品を出品しているブランド、セラー、ベンダーまたはその代理店によりAmazonのサイト内で商品のプロモーションができる機能です。広告を出すことでユーザーから商品を見つけてもらいやすくなり、アクセス数と売上げの増加が期待できます。課金方法はGoogle AdWordsやFacebook広告と同じCost per click(CPC)モデルで、クリックされた分だけの支払いとなります。

また広告の出稿にあたっては以下のような基本条件があります。

・Amazonアカウント(Seller, Vendor, Advertising)がアクティブな状態である

・広告費の支払い用に有効なクレジットカードがある

・広告出稿ができる商品カテゴリーである

 

Amazonスポンサー広告の種類

4つのスポンサー広告

1.スポンサープロダクト広告(Sponsored Products)

1つの商品に特化した広告。商品の画像、商品名、価格、レビューの星マークのセットが、検索結果一覧ページや個別の商品詳細ページに掲載されます。広告の上部には“Sponsored”または”Sponsored Products”の表示がされ、広告であることが分かるようになっています。

 

2.スポンサーブランド広告(Sponsored Brands)

個々の商品よりもブランド(メーカー)にフォーカスした広告。ブランドのロゴが掲載でき、ヘッドラインのコピーもカスタマイズが可能。ブランドロゴと併せて商品も3つまで載せることができ、より広いスペースを使ってプロモーションができます。スポンサーブランド広告の出稿にはAmazon内でブランド登録(Brand Registry)されている必要があります。

 

3.スポンサーディスプレイ広告(Sponsored Display(beta))

リリースされたばかりでまだベータ版の広告形態。スポンサープロダクトと同じく1つの商品にフィーチャーする広告ですが、ロゴやオリジナルのヘッドラインなどスポンサープロダクトよりも多くの要素を含めることが可能。また他の広告と異なりユーザーの興味関心によるターゲティングをすることもできます。

 

4.Amazonストア(Stores)

Amazonストア

厳密に言うと広告ではないのですが、こちらもAmazonの中ではまだ比較的新しいサービスです。『ストア』と呼ばれるオリジナルのページをAmazon内に作ることができる機能で、ブランド登録している出店者は無料で設置することができます。ページのデザインや階層も自由にカスタマイズすることが可能。このページから商品の詳細ページにリンクを貼ることができるため、Amazonの中でストアフロント=ホームページのような役割を果たします。

 

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